「月の都」の月のすごさを知るため、千曲市日本遺産推進協議会と連携して、以下の1~3の事業を中心に活動します。
1,月の出の所・時刻を知る学習会
日時:7月20日(土)午後(満月の前日)
会場:長楽寺
定員:35人、無料
講師:天文家の渡辺文雄氏(元上田創造館館長)ら
内容:月の出所と時刻が分かる天文シミュレーションソフトを使うなどして、「月の都」の月のすごさを知ってもらう。令和6年中秋の月の出もシミュレーションする。
2,シミュレートした月の出の所・時刻が正しいか現地検証会
日時:9月17日(火、中秋)付近を計画、月の出の時刻の1時間前から
場所:姪石苑(「姨捨の棚田」の一角)
定員:特になし、無料
講師:天文家の渡辺文雄氏(元上田創造館館長)ら
内容:1で予想した通りの場所と時刻に月が現れるかどうか現地で検証し、現れた月を写真などにに撮ってもらう。さらしな姨捨観月祭の主要企画の一つとして事前PR
3,本会HPに月の写真アップ、優秀作品を日本遺産センターでプリント展示
学習会の後や検証会などで撮影した「月の都」の月の写真をインターネット経由で投稿してもらい、さらしなルネサンスのHPに専用ページを構築して公開する。写真は優秀10作品程度をさらしなルネサンスと日本遺産推進室で選出し、日本遺産センターでプリント展示する。「月の都千曲」のサイトとも相互リンクを張り、QRコードなどでたくさんの人が手軽に閲覧できるようにする。投稿は期間限定で受け付け、11月の公開を予定。募集に当たっては、投稿写真と動画の著作権は千曲市日本遺産協議会に帰属することを明示し、集客など多様な活用ができるようにする。
4,「月の都」がテーマの小中学校への出前授業、一般向け出前講座
「月の都」ガイド冊子「The MOON CITY」の内容に加え、「月の都」千曲市の歴史や産業についての出前授業を小中学校で行う。大人ら一般向けの出前講座にも積極的に取り組む。10月9日には戸倉公民館のいきいき創造学級で「田毎の月って?~姨捨の棚田と月の都千曲」と題して話をすることが決まっている。
5,本会HPの新装
本会HPは、度重なるシステム更新などに伴い画像や記事の配置がずれたり、閲覧ができない不具合が増えている。会発足から10年のこの機会に、活動内容がもっと分かりやすく伝えられる使い勝手のいいHPに作り直す。これまでに掲載した記事やニュースは資料史料としての価値も高いので、「検索」窓を明示してデーターベースとしても使ってもらえるようにする。
6,「さらマガ」による情報提供
本会会員と本会活動にゆかりのある人たちに、「月の都」のニュースや学習・体験会などのお知らせをHPとは別にメールでも随時配信する。さらしなルネサンスのメールマガジンなので「さらマガ」と略称。